開発者が、開発者ではない同僚から言われて嬉しい11の言葉 – 「クライアントが、IE6で使えなきゃダメだと言っている」


決して、君にキレそうなのを隠すために笑っているんじゃないよ」

非開発者は、職場の開発者をコードで魔法を生み出す人々だと思っています。開発者なら、終日複雑なAPIインテグレーションを構築することもあれば、マウスをカチカチさせて単にSteamでWest of Loathingをプレイしているだけの場合もあるでしょう。99%の同僚にはその違いが分かりません。テック企業は開発チームなくしては文字どおり存在しえないのに、開発者は、日がな無為な会議に出て他人の仕事を自分の手柄にしているチーフ・インスピレーション・ニンジャといった役職の人々よりも給与が低かったりします。

開発チームともっとうまくコミュニケーションをとれる方法はないものかと考えている人に、開発者が非開発者から言われたい言葉をお教えしましょう。たとえば開発者は、自分への相談なしに軌道を変えるような難しい技術的決断が進められ、「時間の節約になっただろう」と言われると格別に嬉しいものです。開発チームを思いやってくれてありがとう! 一度MySpaceページでコーディングしてHTMLをかじったことがある、という人が下した決断から会社を守るため、何日も無駄にすることになるなんて想像もしていません。

ほかにも、開発者が開発者ではない同僚から言われて嬉しい言葉を挙げましょう。

「この変更なら何分もかからないでしょう」

それはどうも、マーケティングコーディネーター! このWebサイトが、あなたが5歳児だった時に誰かがCOBOLで無理やり構築したものだということも知らないくせに、修正には大して時間を要さないと言ってくれるとはありがたい。

「会議をしよう!」

なんとまあ、開発者は非開発者から会議をしようと言われるのがこの上ない喜びなのです…議題が何であっても! 色彩を決める必要があるって? 打ち合わせしましょう! WordPressでの構築をチームに説得したい?3時間の使い道として最高です。その時間で1か月遅れているそのプロダクトを構築するのもよいのですが。会議を設定して、この会議をいつにするか決めましょう!

「セキュリティは適当でいいよ…ハッキングされるわけでもないし」

意見をありがとう、管理部門のスペシャリスト! 誰かが社内システムに侵入して全社員の記録を盗み出しても、もちろんあなたには影響はないですよね。でもセキュリティについて随分とお詳しいようですから、私の給与情報、社会保障番号、給与振込み口座情報とパスワードもどうか保護していただきたいものです。

「要件定義資料はないのですが、あなたなら分かっているでしょう」

私を信頼してくれて感謝します! もちろん、まさにクライアントの言うとおりに一発でこれを構築できますよ。開発を押し進めた結果、クライアントの課題を解決するものにならなくても、誰のせいか、という言い争いに私は関わらなくていいんですよね。

「自分が開発者じゃないのは承知しているけど、いとこに聞いた、このフレームワークを使うべきだと思うんだ」

考えてくれてありがとう、いまだに個人メールをHotmailアカウントから送るお方! 3年前にGeneral Assemblyの2時間のワークショップに参加した、あなたのいとこが勧めるなら、Ruby で構築するべきですね。

「コードベースのアップデートは自分で勝手にやっておいた」

時間を節約できましたよ! その”節約した”時間のおかげで、最終的にサイトが完全にクラッシュして、修復に2日間かかっても、イライラしないでくださいね。

「創造性のない君のアイデアは要らないよ」

その通り、開発者は創造性が全くありません! もの作りに、朝から晩までずっと時間を費やすことはありませんし、どうしたら複雑なシステムを連携できるかと考えることは、少しも創造的ではありません。開発者は創造的なプロセスから外しておき、どうにか機会を得て意見を出してきたとしても聞き流してください。そして、開発者抜きで思い描いた技術について、そもそも実現不可能だと言ってきたら開発者を責めましょう。

「クライアントが、IE6で使えなきゃダメだと言っている」

超レトロ! いつもWindows 2000からサイトにアクセスしようとする4人のために、倉庫の中を全て掘り起こして、テスト用のコンピュータを探すことにします。

「ライセンスが必要なソフトウェアに費用を割きたくないから、君が構築してくれない?」

信じられない。とても簡単ですよ! 2週間でできますよ。もしくは2ヵ月、または2年? 最悪です。とにかくソフトウェアを買ってください。2年前にライセンスを得ていれば50万ドルを節約できましたよ。

「1年間、君が取り組んできたことは知っているけど、このプロジェクトは中止だ」

やった! この会社で唯一面白いと思っていたプロジェクトから解放してくれて嬉しいです。

「このクライアントのプロジェクトのために君と契約した…。ColdFusionって知っているよね?」

もちろん知っています! ジョージ・ブッシュ大統領の時代にリリースされたレガシーシステムを、皆さんは知りませんか? ColdFusionを使ってプロジェクトを構築することは大歓迎ですし、故障して、コードベースなら柔軟に適応できることが何もできなくなっても、激しいクレームはつけないようにしますね。

本稿でご紹介した言葉のどれかを開発者に言ったら、開発者がコンピュータを押し倒し、「もう出ていく、君はひどい」と叫んであなたや会社の同僚に尻を向けて部屋を出ていったことがあれば、こう思ってください。「彼らは作業を始めたくて、ワクワクしているんだ!」と。もしくは、お役所的で無意味な作業に行き詰まるより、いい仕事をすることに集中したいというタイプの開発者なのかもしれません。どんな場合にせよ、この中の言葉のどれかを発する時は、いつでも開発チームの真の友人になる、ということを覚えておいてください。あなたが、社内でただ1人のチーフ・インスピレーション・ニンジャとしてどう仕事に取り組むべきか、ということを経理のスタッフから絶え間なく事細かに説明されるのと同じです。

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