キャリアプランニング: 経験のあるエンジニアはどこへ行ってしまうのか?

私たちは常に新しい人材を求めています。ですが急激に人員を増やすことは控えています。それには、コードベースを理解するのに時間がかかるということと、業務の内容が関係しています。とは言うものの、優れた人材に対する求人は常に最低でも1つは出しています。こういったポジションの穴を埋めるのには時間がかかるからです。ただし、今回の記事の内容はそういった話ではありません。

私がプログラミングをし始めたのは、学生だった14歳か15歳の頃だったと思います。VB 3.0のコピーを手に入れた私は、それを使ってごく一般的なことをしていました。これまで趣味だったプログラミングを真剣に勉強するようになったのは、プログラマとして仕事をするようになった1999年頃からで、今から15年前のことです。

数多くの面接を行う中で、開発者の就業状況に次のようなパターンがあることに気が付きました: 

Developers by experience

Developers by experience


経験年数に対する開発者の人数

このグラフに示されていることはまあまあ、筋が通っています。お金のためにソフトウェア開発の世界に入ったものの、面白くないので去っていく人たちもいます。過去にHibernating Rhinosで働いていた開発者の1人は、レストランの共同経営者になっていますし、レーザーやラボ設備の営業マンになっている者もいます。

理解できないのは、このグラフに見られる比率です。10年以上ソフトウェア開発に携わった人たちは、どうしているのでしょう?

私がこれまで見てきた中で、100人のCVがいたとしたら、そのうちの40歳を超えている人は10%以下でした。50歳を超えた人はいなかったと記憶しています。というのは、彼らは肩書きの下で学ぶ必要はなく、すでに知識を身に着けているからです。

実際、給与一覧を見てみると、5年以上のレベルは設定されていません。そのあとは、チームリーダーになり、中間管理職に異動し、それから開発者としての職に就くというのが一般的だと思います。

開発者としてのキャリアパスとは一体何でしょう? 私が管理職についていない点に注目してください。この業界では、管理職というのは非常に珍しいようです。

Microsoftは、数十年経験年数のある人々のために、Distinguished EngineerとTechnical Fellowという肩書きがあります。私の頭の中では、難しい任務もこなすSWATのイメージが繰り広げられています :D。

大企業でない限り、上記のような肩書きがつくことは非常にまれです。ある意味寂しいですね。

Hibernating Rhinosでは、実際に、ある種の経験年数によるキャリアパスを取り入れるつもりです。ただ今後どうなるか分からないので、10~20年後にどうなっているか聞いてみてください。